わざわざ残す必要もないことを整理とか気にせずに吐き出していく。そんな空間。

FuelPHP - フレームワーク4本勝負 @PHPカンファレンス関西2014

お疲れ様です。みかかねです。

PHPカンファレンス関西 2014 フレームワーク4本勝負にて、発表してきました。 例によってFuelPHPのネタです。

当日のスライドはこちらにて確認できます。

いろいろ詰め込みすぎで、当日説明できなかったところも多々ありますので、 お手すきの際にでもゆっくりご確認いただけると幸いです。

個人的にはエイミーの夏服を関西PHPerに向けて発信するいい機会となったので 非常に満足しております。

FuelPHPは最強の俺の嫁フレームワークである

そういえば当日、Symfonyの方が、「Symfonyは俺の嫁」とか言っているのを見て、 「あーなんか自分もそんなこと言ってたなぁ」とか思ってはてブロ見返すと、 下書きに入っておりました。愛が強すぎて結局書くことまとまらなかったのですがね。

ただ、「Symfony俺の嫁」=「口うるさくて面倒見のいい姉さん女房」なのに対して、 自分は、「FuelPHP俺の嫁」=「何もしてくれないけど何も束縛しない放任主義」っていう意味で考えてました。 こういうところでも、やっぱり性癖が出てくるわけですね。

FuelPHPのいいところは、基本は放任主義で何も言わず、こちらの自由にさせてくれる。 困ったときにはそれなりに助けてくれるし、放置してるといってもちゃんと裏で、いろいろ制御してくれてる、みたいな有能秘書的な働きがあるわけです。

意外と多かったFuelPHPユーザ

当日会場でFuelPHP使ったことある人に手を上げてみてもらったところ、 意外とFuelPHPユーザが多くて驚きました。

FuelPHPのブームはおそらく2012年の後半から2013年くらい。 今年はやっぱりlaravelとかphalconとかあるし、トレンドしてFuelPHPの影はだいぶ薄い気がしていたので、 FuelPHPの話聞きたい人ってどれくらいいるんだろうなぁってのは実はずっと気になっていました。 (ここだけの話、実は最初はフレームワーク3本勝負、の予定だったんですよ。)

FuelPHPは、何もしてくれない系フレームワークなので、 それこそ使い方しだいでは、「なにこれ生PHPでいいじゃん」みたいな感想を与えてしまうかもしれません(逆にそこがいいところでもあるのですが)。

フレームワーク紹介となるとControllerがどうとかModelがどうとかそういう話になりがちなのですが、 今回は制御系に焦点を当てながら、AutoloaderとModuleについて説明させてもらって、「Why FuelPHP?」に対して一つの答えを提示できたかなぁと思います。

フレームワークってのは、制御系ですからMVCがどう便利だ、とかそんなのはComposerでやればいいんですよ。 Composerでできない事ってってなんだろうなぁってところにFuelPHPの意味がある気がしています。

そういえば、関西FuelPHP勉強会関西は昨年の7/30で止まってしまっているので、 是非今年も大阪で何かやりたいですね。 Moduleあたりの話は結構好評だったので、そのあたりのハンズオンとかでもいいですし、 FuelPHPの発表したい!!という人がいたらLT/セッション大会でもいいかなぁと。 参加したい!!というお話だけでもいいので、Twitterか何かで連絡もらえると助かります。

最後になりましたが、セッション後懇親会で、「セッション良かったです」など 感想のコメントくださった方々、ありがとうございました。励みになります。 当日のお酒は本当に美味しかったです。これからもエイミー、FuelPHPとともによろしくお願いします。